x Japan yoshiki
私の趣味はギターなのですが、全部ひっくるめるとバンドが好きなのです
ギターとバンドって2つのキーワードが出るとなんとなくロックバンドって思うのは私だけでしょうか?
ロックバンドが好きな私ですが、最近ハマって読み返していた本があります
yoshiki
xJapan ヨシキの半生を綴った本です
平成二十一年五月二十五日 初版発行
著者 小松成美
数年前に買って一回は全部読んで、おもしろかったという記憶だけが残っていましたが
嫁さんも読みたいという事で探し出しました
久しぶりに発見したので2日にかけて読破しました
前に読んだ時は音楽やバンドは好きだけどギターを諦めていたときで、今はがっつりギター中心みたいな生活を送ってて、そんな今また読み返してみると前に読んだ時より100倍おもしろかった!
改めてxJapanのヨシキの凄さが分かりました
楽器をやってる事によっていろいろ共感できる事が多くなったからかな?
この本ではヨシキの産まれてからxJapan再結成までを書いてあるのですが、
本当に波乱万丈な人だと思いました
xJapanはピアノ&ドラム&コーラス担当のリーダーヨシキとボーカルのトシが高校生の頃に結成したバンドで当時はエックスでした海外進出のときにxJapanと改名されました
2人は幼馴染でした
私が中学生の時にxJapanは一度解散してしまったのですがその頃から大人気バンドでした
私が子供の頃から活動しているxJapanでしたが、当時の印象は最悪でした
アルバムやシングルCDのジャケットがとても怖かったのです ナイフで切り裂かれた女性のジャケット写真や奇抜なメイクをしたメンバーの写真などが、子供心に強烈に残っていました
しかし 何かのきっかけでxJapanのエンドレスレインというバラードを聴いたのですが、めっちゃめちゃ感動してしまいました!
ヨシキの作る曲はハードロック へヴィーメタル~ポップス~クラッシックまでが融合していて、そんな楽曲今まで聴いた事がありませんでした
見た目なんて関係無く一発で惚れてしまいました
あんな怖そうな人達がこんな繊細な曲を作るなんてと思いましたし、もはや今まで怖いと思っていたメイクやファッションがめっちゃカッコイイと思うようになっていました
中学時代はxJapanのインディーズ以降の少しポップよりな曲を聴いていましたが真にギターが好きになってからは俄然インディーズの頃のよりハードで粗削りなナンバーを聴くようになりました
楽器をやってない人が読んでもとてもおもしろい本ですが 楽器、特にバンドで使われる楽器をやっている人には超必見です
音楽とは何か?
ライブとは?
作品への情熱とプライド
そんな事をとても考えさせられた本です
読んでいない方は是非。