猫好きおとめんブログ

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ラーメンの麺の茹で加減について語る

最近は実に様々な種類のラーメンがあります

 

スープにしても麺にしても色々あります

 

その色々あるラーメンの中には麺の茹で加減をお客様の好みで調節してくれるラーメン店もあります

 

ふつう 硬め バリ硬 はりがね 粉落とし やわらかめ と言った感じでしょうか?

 

その由来は豚骨ラーメンから?

 

豚骨ラーメンって濃厚スープに、そうめんのような細い麺のお店が多いようですが

熱々のスープに細麺を茹でて提供する!

この熱々のスープに細麺を入れるって事ですが、熱いスープに細麺という事は、早く食べないと細麺の場合すぐに麺が伸びてしまいますよね?

そこで、麺の茹で加減を調節する

少し硬めに茹で上げた麺を熱々のスープで仕上げる事によって、着丼した際スープをすすり、麺を食す!

最初は硬めの麺を一口食べ二口食べまたスープをすする

そんな感じで食べていると、スープの熱で硬めに茹で上げられた麺は気づくと丁度良い加減になっています

このバランスが、本来の (麺硬めで) と注文する意味なのです

(そうじゃない人はすいません)

 

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ところが昨今のラーメンブームで(麺硬めで)の注文が真意とは関係無く乱雑に使われているのです 

 

知ったかぶりか? 言いたいだけか?

 

本来麺の茹で加減 食べ頃というのは、そこのラーメン店の店主が一番おいしい麺の状態を研究した結果なのです

スーパーで売っている袋詰めの生麺もインスタントラーメンも茹で時間がキッチリ記載されています それは開発者が一番おいしい麺の茹で時間を突きとめたからです

 

十人十色と言う言葉もあり、食の好みは人それぞれだとは思うのですが、意味をまったく理解してもいないのに、ただ、(麺硬めで) という人が少なくない!

普通の麺や太麺 手打ち麺にまで、麺硬めという人がいるようですが

私からすると、それって全然ラーメンの麺硬めの意味を理解していないと思う

硬めの麺に合わない麺を硬めで注文してどうするのだろうか?

私は、何も理解していない人が、ただ言いたくて言っているようにしか聞こえない!

仮にそういう事だと、せっかくラーメン店の店主がお客様の為に一番おいしい茹で加減を突き止め、最高の一杯を提供したいと思っている店主に対して失礼ではないかと思う事がある

そこのラーメン店が(麺の茹で加減の調節致します)などメニューや張り紙でもあれば何も言う事は無いのですが、当たり前のように、合わない麺に(麺硬めで)と注文する人がいる!

しかも店内のドコにも(茹で加減調節します)と書いていないお店に対してです

気にしない店主はそれも答えてくれると思いますが、なかには頑固な店主だっています

硬めが合わない麺は確かに存在するのです

ラーメンに一途に情熱を持っている店主さんが自分の努力の結晶であるラーメンに対して何も解ってないようなお客に(麺硬めで)なんて言われたら、

きっと胸中穏やかではないと想像します

 

麺硬めが決して悪いと言う話じゃないのです

麺硬めのラーメンが食べたければ、まず硬めにしておいしいラーメンを選ぶべきでしょうね

少なくとも硬めを理解して注文をして欲しいと思う。

 

 

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